ここでは,整式に代入する計算を扱っていきます。
ここでポイントになるのは,基本パターンをしっかりと理解し使いこなせるようにすることです。
特に重要なパターンは2つです。
1つ目は,
と
の対称式です。因数分解の単元でも説明しましたが,
対称式は
と
に分解していくことが可能です。
与えられた
と
から
と
導き,求める式を
と
に分解して
考えていきましょう。
2つ目は,
という形です。
の値から,
などの値を
求めていきます。この時は,何乗になっているかと,
その設問までに何乗が求められているのかに注目して解いていきましょう。
この単元は数学Uでも,もう一度やっていきます。
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