2006年 大学入試センター試験 数学TA 解説
第1問〔1〕・〔2〕 第2問 第3問 第4問
第2問
2次関数 … @
@式において,となるの値の範囲を求める。
の範囲ということなので,左辺を因数分解して,
よって,
次に,@のグラフを軸方向に,軸方向にだけ平行移動したグラフの式は,
… A
が原点(,)を通るときを考えるので,A式に,を代入して,
この式を整理して,
… B
このときのを表す2次関数は,A式にB式を代入して,
となり,整理すると,
… A と導ける。
とおくと,
このとき,を考えるので,
よって,
次に,のときのAの関数は,を代入して,
において,
のとき,最小値
,のとき,最大値 |